2009年09月27日

他人に見る自分の欠点

 田舎暮らしの特徴の一つに、地域の行事が多いということがあります。

私の場合、この時期は秋祭りの準備で何かと忙しい毎日です。と言って

も大したことをやるわけじゃなくて、“会合”に顔出してるだけです。

19時30集合なのに、20時スタートだったりします。田舎の時間は考えら

れないほどスローなんですね。そんな感じなので、集まってくる人もか

なりスローというか癖のある人がいます。


 先日は祭りの最終打ち合わせを行ったのですが、もう最終段階だとい

うのにダダをこねて困らせる人がいました。彼はあるブースのリーダー

なのですが、皆の期待に沿うような仕事をしてくれません。なんでも

「勝手にリーダーに任命されたのでやる気が出ない。」ということらし

いのです。50過ぎのいいオジサンですが、スネてしまったんですね。

「リーダーが嫌なら代わりにリーダーを立てるようなアクションを起こ

せ!!」と言いたくなります。アクションを起こさずに、ただただイヤを

連発している姿に無性に腹が立ってしまいました。時間が足りないから

仕事ができないという人と同じジャンルの人なんですね。時間が足りな

いのならあといくら時間が必要なのか、あと何人が何日手伝えば済ませ

ることができるのかをきちんとマネジメントに上げていって、望む成果

を出すことが必要なはずです。自分の置かれた状況を変えようとせずに

ただただ他人を批判する。そういう人が私にとっては非常に理解し難い

んです。というわけで久々に“逆鱗に触れる”という体験をしてしまい

ました。スミマセン、感情的になりました・・・


 で、ふと思ったんです。「何でこんなに気に障るのか?」「他人事な

んだから別に気にしなくてもいいじゃないか?」そういう考えが頭をよ

ぎりました。そしてその答えはきっと自分の過去を振り返れば出てくる

答えなのかもしれません。今では覚えてないけれど、きっと自分も同じ

ようなことを勝手なことを言ったことがあるんじゃないか?、そしてそ

のとき同じように状況を変えようとしないことをひどく叱られたんじゃ

ないか?、と思ったりします。かつて自分の中に押し殺していた感情が

こうして何かを契機に噴出してくるときに、感情に飲み込まれるんだと

思います。


 親しい人や家族など普段一緒にいる時間が長い人に対しては、他人と

は違って非常に厳しい目で見てしまうことがあります。そしてそこで感

情が揺さぶられるようなことがあったとき、それは自分の思い出したく

ない過去を見ているだけなのかもしれません。だから例え相手に非があ

るのだとしても、感情を支配されて怒ったりする必要はないんですね。

ああ自分にはこんな感情があったんだね、と思えばきっと落ち着くん

じゃないかな、と思います。こんな私が言うのも説得力ありませんが・・・


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タグ:育児
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2009年09月11日

ダウンサイジング

 この間セミナーで教わったのが、このダウンサイジングという言葉で

す。忙しい毎日の中で、色々やろうとしても中々できないものです。

掃除をして、子供を保育所まで送迎して、料理を作って、・・・と

やってると、あっという間に一日が終わってしまいます。他にもやらな

いといけないことがあるのに・・・と思いつつ日々が過ぎ去っていきま

す。私の場合、薪割り、大工仕事、筋トレ、草刈、地元の行事などに

追われる毎日ですが、たまには高原へ出かけたり、温泉に浸かったり、

家で薪ストーブの炎を見ながら、ゆっくり音楽を聴いたりしたいなあ、

と思っていました。やらなければならないことに追いやられて、いつの

間にかやりたいことが後回しになっていたのです。そんなときにこの

ダウンサイジングという考えに出会ったのです。


 ダウンサイジングとは、小さいことから始めることを意味しています。

これ自体特に目新しいものではありませんし、誰もが「目標が大きすぎ

るからちょっと下げようかな」と考えることはあると思います。ただ

こうした下方修正が、状況に流されるままで無力感を味わうことにつな

がるのはちょっと問題です。それに対して積極的に自分発意の決断で、

ビシッと小さい目標を立てるのがダウンサイジングの考えです。例えば

腹筋が5回もできない人が、「毎日10回ずつやるぞー」と意気込んで

も挫折してしまいますが、毎日2回だけやることにしたらできるかもし

れません。いざやってみると「5回できそうだなー」と思っても、やら

なくていい。やらないことに決めてるからです。できないわけじゃない。

もちろんやっても構わないのですが、大事なことは状況を完全にコント

ロール下においていることを実感することです。


 「最近忙しくて台所が少し散らかってきたなー」と思ったら、「でも

忙しくてできない!!」と混乱するのではなく、「今週は食器棚だけ」と

ダウンサイジングで責めてみてはどうでしょうか? 私はやらなければ

いけないこともやりたいことも、最近は全てこのダウンサイジングでこ

なすようにしています。そうすると意外と色んなことをする時間がある

のに気づいてしまいました。今まではなんだったんだろう・・・?


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タグ:育児
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2009年08月05日

心を静める言葉使い

 普段使っている言葉が、その人の人生を作っているということを以前

書きました。言葉が潜在意識に働きかけることで、潜在意識が言葉通り

の人生を引き寄せてくるというものです。だから“いい”言葉を使う必

要があるわけですが、これが中々できないという人が結構多いと聞きま

す。今回御紹介するのは、そんな人に使ってもらいたい言い回しです。


 テレビの影響かもしれませんが、「あ〜ムカつく」という言葉をよく

耳にします。母親の中にもそんな人が多くいて、子供に向かっても言う

ので、子供の口から自然と飛び出してきて、傍から聞いてるとドキッと

してしまいます。こんな言葉を使わなければムカつくような事態は避け

られるはずなのですが、そこに気づかない間はムカつくことばかりだと

思います。なので本来であれば悪い言葉を言わないのが一番いいのです

が、長年使ってきた言葉や思考の癖は簡単には直りません。そんな場合

語尾をふざけた言い方に変えてみるのが有効です。例えば「あ〜ムカつ

んつくつん」とか「いい加減にしないと怒るでぴょん」というふうに。


 潜在意識は言葉を真に受けて、その願いを叶えるように一生懸命働く

のですが、ふざけた言い方だと信頼できなくなり、力を失ってしまいま

す。だから実現させたいことは真剣になって言う。実現させたくないこ

とは口にしない。でもどうしても口から出てしまうときには、ふざけた

言い方にして潜在意識をはぐらかす、というわけです。


 私は通勤で一日100km程度運転しているので、その間に危ない運転

をする車によく合ってしまいます。昔は「あぶねえな!!」と怒っていた

のですが、こんなときにも「あぶぶぶぶ・・・」という言い方に変える

と、腹が立たなくなります。くだらないと言えばそれまでですが、結構

役に立ちます。苦労の多い世のママ達にも是非試してもらいたいもので

す。


過去の関連記事です。↓↓
気持ちをコントロールする言葉を持つ


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タグ:育児
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2009年07月18日

口は災いのもと

 しゃべりすぎは良くない。多くの人が何となくそう考えていながら、

自分がしゃべりすぎていることに気づいている人は多くはいません。

普段口から発している言葉のうち、本当にコミュニケーションに必要

な言葉はどれだけでしょうか? 私の場合、自分では3割くらいのも

のかな、と思います。残り7割は言わなくても特に困らないようなこ

とばかりです。我が家では言葉に結構気を遣っているので、ネガティ

ブな言葉や人の噂話などはしませんが、それでも余計なことが7割と

結構な結果です。


 普段使う言葉がその人の人生を作り上げるというのは昔からよく言

われていることで、その人が使う言葉を聞くだけで大体どんな人生を

送っているか想像がついてしまいます。つまり私の場合で言えば、7

割の言葉が人生を作っているわけで、これらの言葉が作り上げる世界

に生きていることになります。言い換えると、自分で決めた柵の中で

自分だけの常識や決まりなどを守りながら生きているのです。自分の

柵に勝手に入ってきて自分の常識に従わない人がいると、途端に腹を

たてて相手を責めたりしてしまうのです。


 このような狭く息苦しい世界から別の世界に出るには、先ず言葉を

変えなければなりません。そして自分の言葉が自分の世界をどのよう

に作っているのかを知る必要があります。一番早いのは人に指摘して

もらうことですが、それができる人が周りにいることは稀だと思いま

す。そこで私のおススメは“口数の少ない日”を設けることです。

今日一日はあまりしゃべらないように過ごそう、というものです。言

いたくなってもちょっと我慢してみる。そしてもしそれを言っていた

なら、その言葉は自分をどんな世界に閉じ込めることになるだろう、

と考えるだけです。冷たい言葉を発する人はいつも人から冷たくあし

らわれます。他人の噂話ばかりしている人は、いつも悪口を言われる

対象になります。世界はきっとシンプルなんでしょうね。


 さて自分の世界についてのお話でしたが、実は子供にも関係があり

ます。子供は親の言葉を日々聞いているので、当然のことながら親と

同じ世界に住むことになります。もし今自分の住んでいる世界が苦し

いもので、子供には別の世界に生きて欲しいと思っているのなら、自

分の世界の苦しさを子供に語っても意味がありません。残念ながら子

供はついてきます。だから先ずは親が別の世界に行く必要があります。


 昨日は私の“しゃべらない日”でした。余計なおしゃべりをする口

に休んでもらい、自分をリセットしました。振り返ると子供に言わな

くてもいいことを結構言っていたり、妻に理屈っぽいことを言って困

らせたりしていることに気づくんですね。くやしいですが・・・

さては最近自分の口が大活躍してるな?と感じたなら口数の少ない日

を設けてみるといいかもしれません。災いのもとにならないように。


過去の関連記事です。↓↓
子供への言い方


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タグ:育児
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2009年07月12日

感謝する気持ち

 「もっと人に感謝しなさい。」とか「誰のおかげで毎日御飯が食べ

れると思ってるんだ。」というようなことを小さい頃よく親に言われ

てました。子供としては「そんなこと言われても親なんだから子供を

育てる責任があって当然でしょ?」と思っていたものでした。あれか

ら時が経って自分も親になり、改めて当時のやりとりを親の目線で考

えることができるようになりました。そしてよ〜く考えてみると・・・

やっぱり当時と変わっていませんでした。親として当然しないといけ

ない義務というのがありますよね。ただ今回再考したおかげで新たに

気づけたことは、感謝する気持ちを教える方法を間違えていたんだな、

ということです。他にどうしようも無かったのだと思います。きっと

彼らもまともな教わり方をしていなかったのでしょう。


 バス亭で雨の日に傘もささずにしゃがみこんでいたことがあります。

高校2年生のときでした。インフルエンザにかかり、フラフラしなが

ら早退したのですが、立つ元気が無くなりそのままバス亭でしゃがみ

こんでしまいました。そういうときは雨のことなど考える余裕はあり

ませんから、濡れながらバスを待っていたわけですね。そうすると一

人の老紳士がとなりに来て傘に入れて下さったのです。びっくりしま

したね。何も言わずに横に立っているわけですから。その後バスが来

たのでお礼を言って立ち上がったのですが、十分に感謝の気持ちが伝

えられなかったような気がして、それ以来モヤモヤとした感情が心の

底にくすぶっています。もうあの老紳士に出逢うことはないでしょう

から、誰か別の人にでも恩返しが出来たらと思っています。ペイフォ

ワードですね。ちょっと不自然ですが・・・


 感謝する気持ちを教えるというのは、口で言っても理解できるもの

じゃないと思うんですね。誰かに親切にされたときに初めて心の底か

ら感謝の気持ちが芽生えます。感謝しろと言って感謝するものじゃな

いんですね。子供に感謝する気持ちを教えてあげようと思えば、子供

に親切なことをしてあげるのが一番の近道かもしれません。但しその

ときに感謝の見返りを期待しないようにしなければなりません。見返

りを求めた親切というのは存在しませんから。


  自分がしてほしいと思うことは何よりもまず、
他人にしてあげることだ。 by カーネギー


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posted by パパチョロ at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする